日時:令和7年11月8日(土)14時~15時(予定) |
場所:TKPガーデンシティPREMIUM仙台西口6階ホールA |
講師:東北大学大学院歯学研究科小児発達歯科学分野 教授 齋藤 幹 先生 |
「気づいていますか?お子さんの“口のクセ”が将来に与える影響」
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講師略歴![]() 齋藤幹(さいとう かん) 東北大学大学院歯学研究科 口腔保健発育学講座 小児発達歯科学分野 平成16年 4月 長崎大学医学部歯学部附属病院 小児歯科 助教 平成21年 9月 フィンランド・ヘルシンキ大学客員研究員(バイオテクノロジー研究所) 平成23年 9月 長崎大学病院 小児歯科 助教 平成25年 2月 東北大学病院 小児歯科 助教 平成27年 4月 東北大学病院 小児歯科 講師 令和 5年 4月 宮城学院女子大学 健康教育専攻 非常勤講師 令和 6年 4月 東北大学大学院歯学研究科小児発達歯科学分野 教授 |
子どもの「口の機能」は、食べる・話す・呼吸する・感染を防ぐなど、私たちの健康を支える大切な役割を担っています。しかし、近年では「口がぽかんと開いている」「うまく噛めない」「滑舌が悪い」など、子どもの口腔機能の発達に問題が見られるケースが増えています。 本講演では、乳歯から永久歯への成長過程や、むし歯・指しゃぶり・口呼吸などの習慣が歯並びや口の機能に与える影響について、豊富な症例写真とともに分かりやすく解説します。また、口腔機能の発達不全が、姿勢や全身の健康、さらには学習や情緒面にも関係することを紹介し、家庭でできる簡単なトレーニング方法などもご紹介します。 子どもの口の成長は、将来の健康の土台です。日常のちょっとした癖や姿勢が、口腔機能に影響を与えることもあります。ぜひこの機会に、お子さんの「口の育ち」に目を向けてみませんか。 |