キャンパスライフ

 

摂食・咀嚼・嚥下指導臨地実習について

「摂食・咀嚼・嚥下指導」教育の先駆者として

超高齢社会を迎えた中で、十分に噛めない、上手に飲み込むことができない等の、摂食嚥下機能に問題を抱える人が多くなってきました。誤嚥性肺炎などの感染症予防の視点から口腔ケアの重要性が認識され、歯科衛生士の役割は広がっています。

本学院では、いち早くこの必要性に気付き「摂食・咀嚼・嚥下指導」のカリキュラムを平成15年度より開始し、高齢者施設実習も充実させてきました。卒業後は、本学院で修得した専門的な口腔ケアの技術と知識で、病院や施設等、広い分野で活躍できます。

摂食・咀嚼・嚥下指導臨地実習

毎月定期的に施設を訪問し、対象者の方へケアを行います。
1年間継続して行うことによって、対象者の方の変化を観察することができます。このような継続した実習を行っているのは全国でも本学だけで、とても貴重な実習です。

対象者へのケア

対象者へのケア

対象者へのケア

 

食事介助

食事介助

健口体操

健口体操

 

実習受入れ施設として

児玉 弘子

医療法人財団 あおば会
介護老人保健施設ハート五橋 看護介護長

児玉 弘子 先生

当施設は宮城高等歯科衛生士学院の専門的口腔ケア及び摂食・咀嚼・嚥下指導の実習を受け入れております。学生・教員そして歯科医師の指導によって、入所者様の口腔ケアの充実はもとより、私たち職員の口腔ケアへの意識が向上しています。実習では入所者一人ひとりに笑顔と優しい言葉をかけ、適切なケアを実践している様子は、ご家族様からも安心と信頼が得られております。当施設では高齢者が多く、毎食後の口腔ケアを行うことで、誤嚥性肺炎の予防が可能となるほか口腔機能が改善し、食べる喜びや食べる量が増えることで栄養状態が改善し全身の機能が向上しています。また実習を通し会話を持つことで、コミュニケーションの改善が図れ、多くの学生と触れ合うことで、笑顔が増えてきています。食べる喜びが生きる喜びに変わることを、実習を通し今後も継続していきたいと願っております。

学内でも実践的な実習

学院内で専門的な口腔ケアの方法や口腔リハビリの手技を相互実習で学びます。

  • 座位の対象者への専門的口腔ケア
  • 臥床対象者への専門的口腔ケア
  • バイタルサインの測定